米国債の金利に矛盾があっても、ETFに矛盾がないという謎現象

本来ならば、国債の残存期間に応じて、金利が高くなるはずなのに、国債の残存期間と利率が一致していない。これを今現在「逆イールド」とか言われている現象。なので、利率に応じて、国債価格が決定しているはずなんだけど、米国債ETFの価格を見る限りだと、利率と価格が一致していない。

普通に、国債の残存期間と利率が一致した価格として、債券ETF市場で取引されているようだ。どういうことだ?

金利とは国債価格のことで、金利が高くなればなるほど、国債価格が下がる、筈である、が、ETFの市場価格を見る限りだと、国債の残存期間と、国債の価格の下落率(本来は「金利の上がり具合」と同じ意味)が一致している。どういうことだ?

比較対象は、

BIL、残存期間1~3カ月
SHV、残存期間1~12カ月
SHY 、残存期間1~3年
IEI、残存期間3~7年
IEF、残存期間7~10年
TLH、残存期間10~20年
TLT、残存期間20年超

の7銘柄。

ん~~~~~~~~~?????

金利と債券価格が一致してないぞ?

ETFだと駄目なんかいな?どういうことだ?

少なくとも、金利間のサヤ取りに、ETFを使えないことは分かった。

tar0suke-jp.hatenablog.com

⬆⬆⬆  嘘でした!

カーーーーーーッ!!!

駄目だね、この投資戦略は。もう一旦全部のポジションをクローズしてしまおう。

もーーーー、仕方がない。