[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は19日、FRB主催のイベントに出席した。議長の発言内容。

*インフレはFRBの目標よりはるかに高い

*インフレ2%目標回帰に強くコミットしている

*金融政策と監督手段の絶対的な分離はない

*3月に取った行動は、金融政策に影響を与えることなく銀行を支援した

*われわれの目的は、十分に抑制的な政策スタンスに到達することであり、どの程度の引き締めが適切かについてのいかなる決定も下していない

 

はしょってます。だいたい予想通りの結果かな?
「インフレ率まだ高いよー」「銀行支援するでー」「利上げ終了じゃないよー」はほぼ確定内容だったんで、目新しさは無かった。っていうか、こう言うしか無いじゃないのよ。

6月のFOMC議事要旨の公開までは、実際に利上げするかは分かんねーなぁ。

2023年5月20日 0:00 パウエルFRB議長の記者会見で言いそうな事まとめ

・利上げしまくった結果、インフレは徐々に収まりつつ有ることが確認できる
・米国経済は想像以上に強い
・利上げに伴う地銀の破綻は、FRBの責任の下、合衆国政府が全て救済する
クレディ・スイスのAT1債の債務の不完全履行は一切の救済はしない
インフレ目標の2%までは、まだほど遠い
FRBによる金融引き締めの終了は、そう遠くない
・しかし現在のFF金利が、ターミナルレートに達したとは言い切れない
・よって、今後の市況の様子を見て、必要があれば更なる利上げを行う用意は有る

 

多分こんなところじゃね?多分ね。

 

ポイントは、絶対に「利上げは終了した。現在がFFのターミナルレートだ」とは言わないこと。これは確定。
もう一つは「様子を見て、利上げの今後の可能性は否定しない」と「絶対に言う」事が確定していること。「利上げ終了」などと、死んでも、断言するわけがない。

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投資で必要な3原則
①目利き
レバレッジ
分散投資

だそうです。これに関しては全く同感です。

この記事を書いている最中はVIXが18.55なんですが、この荒れた相場でVIX18.55はないでしょ?結構、ダイナミックに上がったり下がったりしてるジェットコースター相場でさあ?

次回FOMCではFF金利の0.25%の利上げ観測が強いみたいです。まぁ、利上げするでしょうな。それでも利上げ発表の時には米3指数が高騰・暴落をしまくるので、相場の中の人が何を考えているのかあんまり良く分からないです。付き合うのも馬鹿馬鹿しいのでホールドで。

newsdig.tbs.co.jp

植田日銀の初の政策は、緩和維持に決めたそうだ。維持かあ。さぁて、その「維持(意地)」をいつまで持ち続けられるかな?
絶対に今年には何かしらの動きがあると思う。多分ね。

www.bloomberg.co.jp

>ゲーム開発会社コーエーテクモホールディングスが、経営危機に伴って無価値となったクレディ・スイス・グループの永久劣後債(AT1債)を41億円分保有、2023年3月期決算で損失計上したことが分かった。
>襟川恵子会長(74)は24日の決算説明会で、売却の指示を出していたにもかかわらず実行が間に合わず全額損失になったと述べ、本取引は「事故」であり、自身の投資経歴の中で「最大の汚点」と総括した。

女帝も買ってたんね。クレディのAT1債。「永久劣後債」と言う債券である以上、「満期で償還されないリスク」は当然ある事を自覚すべきであって、「損した」とかギャーギャー騒いでいる奴は、こんなハイ・イールド債を買う方が悪い。
AT1が、額面で割り引いているのか、クーポンレートが良いのか分からんが、破格の利回りである以上、その裏側の事情を考慮すべき。

だいたい、FF金利が5%いきそうなんだから、そんなヤバそうなのに手を出す必要なんかなくて、MMFにでもぶち込んでりゃ、ほぼノーリスクでミドルリターンが期待できたものを・・・

news.nicovideo.jp

>ある種、詐欺ですよこれは。

詐欺じゃねーよw

 

2023年度の今日現在の当年度見込み利回りは、5.6%
投資開始から807日目にしてトータルリターンが、311.3%
※2022年度運用利回り実績は、119.7%
※2021年度運用利回り実績は、75.1%

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とまぁ、元々米国がリセッション入りする可能性が取り沙汰されてたってのに、更に追い打ちをかけるように、FRBの急速な利上げの副作用でシリコンバレー銀行が破綻。金融株が投げ売りされて、VIX指数が一時30を突破するなど、金融市場の不安ぶりが凄いですな。

ついでに何故か、クレディ・スイスが発行した劣後債とかいうハイイールド債の償還が不可能になって、さらなる金融不安を引き起こして、世界中の金融機関が「もうこれ、やばくね」と相場関係者に思わせるだけの材料が出てくるわ出てくるわ。
クレディ・スイスが発行した劣後債ってのは、満期まで持ってればキッチリ償還されるという類のものではなく、償還されるか分からない、ヤベー債券だから、金利や額面金額(割引率)が安かった訳であって、そんなヤベー債券買う以上は、償還されないリスクなんて織り込み済みで買うものであって、
「ゴメーン、この債券償還できないや。悪い悪いw 債券紙クズになったけど勘弁なw」
って事態になって金融不安とか、これは買った方が悪い。なんでこの事件が世界経済とリンクしてるのか謎。

シリコンバレー銀行が破綻したからってそんな焦る必要なんて無くて、要はFRBがドジって地銀を一つ潰した訳だから、FRBサイドとしては、メンツの回復のためにも、なんとしてもシリコンバレー銀行を救済しなきゃいけない事なんて、普通予想がつきそうなものなんだけど、なんでこんなにみんな焦ってるのか分からん。
まぁ、シリコンバレー銀行をメインバンクに据えてる小規模ITベンチャーは、当座預金が使えなくなって、小切手も手形も使えなくなって、キュウキュウとしているだろうけど。

まぁ、世界銀行が何を言おうが、BofAが何を言おうが、連銀総裁が何を言おうが、WSJが何を言おうが、日経新聞が何を言おうが、どこぞのアナリストが何を言おうが、どこぞのストラテジストが何を言おうが、元日経新聞のエースがYouTubeで何を言おうが、所詮彼らは(純粋な意味での)投資家では無いので、その発言の重みは競馬の予想屋と全くと言って良い程大差ない(的中率の低い相場の予想屋)。反論が有るなら、お前ら相場の世界に足を突っ込んで自力で荒稼ぎしてみて下さい。

彼らの相場見通しは、基本的に無視しています。だってハズレるんだもの。

自力で情報を集めて、自分の頭で考えて、自分で判断して、自分で行動した方が、彼らの予想よりも圧倒的に高いパフォーマンスが出せるのに、的中率の低い相場の予想屋の声に耳を傾ける気はサラサラ無い。

この記事の最初に、2023年度の彼らの相場見通しのリンクを貼ったんだけど、軒並み皆悲観的で、2023年は「(米株は)下がる」と思っているようだ。
私は全く逆だと思っていて、2023は「(米株は)けっこう上がる」と思っている。理由は単純で、

・コロナ祭りが終わるから(コロナウイルスパンデミックによって引き起こされた米株の暴落が終わるから)

FRBの利上げ祭りがもう終わるから(FRBの利上げを原因とした米株の暴落が終わるから)

・ロシアvsウクライナ戦が、膠着状態となって泥沼化することが明らかだから(「悪い意味」で安定する事が明確だから)

・2022年度に米株が30%もマイナスだったから(経済には極めて強力なレジリエンス(回復力)が備わっているから)

・「ChatGPT」という新たなIT産業が生まれて、これから盛り上がっていくのが明確だから

「ChatGPT」については、米当局が「これ以上の開発は(色々と何か)危険なので、規制かけなきゃ」ということで、色々と利用の中止や、開発の中止・停止を求めているが、まー無理ですなw だってここで開発止めちゃったら、中国に追い抜かれちゃうもん。中国がどう考えたって、「中国版ChatGPT」を作っていない訳がない。世界中のIT産業が「中国版ChatGPT」のお世話になるという地獄の様な未来の可能性を考えたのなら、米国は、ChatGPTの開発に全力を注がないといけない。

という理由で、米株、特にNASDAQは今年めっちゃ強いと思う。というか、強くなったなぁw
NASDAQのCFDにレバレッジ掛けて「インチキTQQQ」「インチキ レバナス」的な事をやってるんですが、本年度、510万円からスタートした運用資産は、一時100万円以上溶かして400万円を切ってたのに、また500万円に戻ってきた。

うーん。でも、まともな脳みそ持って、マーケット情報見てりゃ、「2023年は(多分)米株で結構稼げるんじゃね?」と推理できると思うんだけど、そう思ってるのは私だけなのかな?

2023年度の今日現在の当年度見込み利回りは、11.3%
投資開始から807日目にしてトータルリターンが、315.1%
※2022年度運用利回り実績は、119.7%
※2021年度運用利回り実績は、75.1%

※追記
米株単体については2023年度はかなり強いだろうと私は思っているのですが、日本はかなりヤバイです。特に日本国債関係。いつ、日本国債ないしは日本円の価値が暴落して、日本経済がぶっ潰れるか予想がつきませんが、2023年度にまず間違いなく何かしらの動きがあると予想しています。
その時に備えて、「くりっく365」みたいな取引所FX(店頭はやらない)や、「日本債券ベアファンド」に一気に資産をぶち込めるよう、準備はぬかりなくしておこう!(多くの相場関係者の屍の上に立って)ボロ儲け出来るぞ!!

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コエテクの襟川会長(女傑) ↓↓

襟川恵子 | トップメッセージ | 採用情報 | コーエーテクモ ホールディングス

が、本業のゲーム事業よりも、自身のトレーディング能力で相場から稼いでいるのは有名で、営業利益よりも経常利益のデカいという、常識的に考えておかしい損益計算書を作っているのですが、2022年度は相場が荒れに荒れて、流石に大幅なマイナスだったみたいです。

2022年は仕方が無い。誰がやっても利益出すのは難しいよ。

2022年度に、東京金融取引所から満を持してナスダックCFDが登場しましたが、ロング建ててた人は、大分資金を溶かされたはずです。

FRBの利上げ祭りで、米国株式市場がズタボロなんだもん。まーまー、利益は出ませんよ、そう簡単には。

2022年に、東京金融取引所に先物的なデリバティブ(CFD)が登場したのは、私にとっても僥倖で、1枚の建代金が大きくないのもあって、レバレッジの微調整が出来るのはありがたいです。『TQQQ』ことレバナスETFは「3倍のレバレッジが利いているナスダックETF」なんですが、レバETFに頼るより、先物デリバティブで自由にレバレッジをコントロール出来る方が、トータルリターンが二桁ぐらい違うので、デリバティブの方が性に合ってます。

と言いながらも、500万円からあった資金を100万円程溶かして、もう既に400万円にしている訳ですが、取り敢えず投資スタイルはこのままで、市場予想のFF金利のターミナルレートまでは、あと少しなので、ここは我慢の子でいます。

2023年度の今日現在の当年度見込み利回りは、-137.1%
投資開始から807日目にしてトータルリターンが、214.4%
※2022年度運用利回り実績は、119.7%
※2021年度運用利回り実績は、75.1%

今日現在の運用実績を公開します

日本の証券会社で、取り扱える米国ETFのラインナップが、どんどん増えてきました。多くの投資家が、喉から手が出る程欲しかった米国ETFであるティッカー『TQQQ』も、多くの証券会社で購入可能になりました。手数料はボッタクられますが、わざわざ海外の証券会社を利用して、米国ETFを購入する手間が無くなったので、「米国に投資をしたい!」と思っている人にとっては、敷居が低くなって良いのではないでしょうか?

また、デリバティブでも、大証の日経先物も祝日取引が可能になったので、祝日にポジションを弄りたいのに弄れないという不満が大分解消されたと思います。

東京金融取引所では、大証先物よりも2、3歩進んでいて、CFDの銘柄に、日経、NYダウ、NASDAQ100(2022年に取り扱い開始)、ゴールド、原油と、取り扱い銘柄のラインナップが豊富で、出来高の少ない大証のNYダウの代替として、豊富な出来高の米国指数にポジションを取ることが出来るので、米国にフォーカスをあてている相場関係者にとっては、大証よりも使い勝手がいいのではないでしょうか?

TFX(東京金融取引所)で、NASDAQ100指数に連動したCFDの取り扱いを開始したことにより、大証や、米国レバレッジETFから乗り換えた相場関係者も多いのではないかと思います。

以下実績です。

初月から、当年度の予想利回りが-90%という、厳しい事態に陥りましたw

FRBもこれ以上金利を上げることはしなさそうですし、そろそろレバナスに手を出しても良いのかなと思います。ETFではなく、CFDで取引したほうが、レバレッジ調整など、細かなポジションの変更がし易いので、CFDでポジションを取りました。

大きなドローダウンの発生に対して、上手くヘッジ出来るのなら、TFXでCFDナスに手をだすのはオススメです。

CFDナスでデイトレみたいなことをするわけではなく、インデックスファンドの代わりとして利用するのなら、レバレッジはやはり3倍程度に抑えておくほうが無難です。CFDナスでポジションを取る際に、2007年まで遡ってデータ分析を行ったのですが、アメリカで核爆発起きるなどのとんでもない事態にでもおちいらなければ、レバレッジ3倍で「証拠金割れ」「はい!追証払ってね^^」などという事態にはならないでしょう。シミュレートしたら3倍レバでも、最悪58%のドローダウンで済んだので。